椅子の座り方で猫背予防!

猫背を気にされている、生徒さんです。

毎日のカラダの使い方の結果が今の姿勢です。背骨を丸めるような姿勢、動き方を多くしていると背骨は丸くなります。動きの癖はカラダに染み付いてるので、無意識にその動きや姿勢をよくとっています。

こちらの生徒さんは、最近、ピアノを再開されたそうです。ピアノを練習するのが楽しいようで、お話をお伺いながら、楽しいのが伝わりこちらまで幸せな気持ちになりました。

趣味や楽しい時間でも、長時間同じ姿勢でいることは、カラダにとって負担です。ストレスは嫌な気持ちの時ばかりに起こるのではありません。楽しいから没頭してしまう。もしくは、30〜40分でも毎日続け、何度も何度も同じ姿勢を取り続けると、カラダにとってはストレスで、筋膜が記憶してその形になります。

ピアノを弾く時の姿勢を再現してもらったら、骨盤を後傾させて、背骨を丸くした状態で座られました。

最近猫背がひどく感じるようになった原因はここにありました!

骨盤を後傾させると、つながってる背骨は影響を受け、丸くなり、頭が前へ垂れ下ります。いわゆる猫背の状態です。自分自身で猫背になるように、座っていたのです。いつもの日常生活の動き以外に、コツコツと何度も繰り返し、猫背になるように積み重ねていたんです。

背骨の動かしリセットするのも大切ですが、日々の動きの中にある癖から原因を見つけないと、なかなか改善するのは難しいです。

お尻には、『坐骨』と言う、座る骨があります。この骨で座ることで、骨盤が立った状態で椅子に座れて、上半身の姿勢もキレイで、負担が掛からずカラダを支えることができます。あと、足を置く位置も重要で、膝の真下に置くようにしてくださいね♡

せっかく坐骨で座れているのに、足の位置で骨盤が前にも後ろにも傾いてしまうんですよ!

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