カラダの使い方や動きの癖は、自分ではなかなか気づきません。
なぜなら、間違った動きでも動けてしまうからです。人間のカラダはうまくできていて、筋肉や関節の動きが間違った動きであっても動いてしまうんです。
そのため、できてるつもりで偏った使い方を長年し続けます。その結果が姿勢の崩れや痛みの原因になってることが多くあります。
本来の動くべきところが動かないと、動かさないのでその筋肉はお休みし、動き方を忘れてしまいます。そして、その役割を他の部分でカバーしてるんです。カバーしてるので本来の動き方ができるわけはなく、しかもオーバーワークになります。
どうして気づかないのか?間違った動きになったからといって、すぐに痛みや不具合が出ないからです。
気づかずに間違い貯金をしている状態なので、いつか爆発するんです。それが痛みのはじまりです。痛みがでてからでも多くの方は、今までの自分の使い方が原因だなんて考えもせず、『歳だから、仕方ないね!』と言うんです。
痛みがあるカラダ、不調がでるカラダからはキレイは生まれません!少しでも早く自分の動きの癖を見つけ、お休みしてる筋肉を目覚めさせてあげて、再度、正しい動きの練習しないと!ですね。