自分の姿勢の悪さはわかっていました。歯科助手とネイルの仕事をやっていたので、いつも前屈み。姿勢の悪さも原因となる習慣もわかってながらも、背骨が伸びない、肩がうしろにいかない。ってカラダでした。だから、結婚式の晴れ舞台、その間は本当に姿勢に意識をおいていたのを今でも覚えています。
今、レッスンでお伝えしている『間違ったキレイな姿勢』をやっていたと思います。
出産を機に退職し、娘が3歳のときに保育所に入り時間ができた時に、ウォーキングスクールに出会いました。そこは、歩き方よりカラダの緊張をゆるめていくのがメインで、行くたびにカラダが楽になっていきました。
それまでは、見た目は気になるものの、これくらいのしんどさは、しんどいに入らないなんて思うぐらい自覚してませんでした。楽になるにつれ、カラダがしんどかったことに気づきはじめ、そして、イライラしてない自分に気づきました。
結婚や子育てに、誰しもが理想をもち幸せな毎日を思い描いていると思います。でも、現実は違うくて・・・
そんなものは、みんなわかってるはずです。それなのに、イライラしたり現実に寂しく思ったり虚しくなるのは、カラダがしんどいからです・・・カラダがしんどいから気持ちにもココロにも余裕がなくなり、冷静に物事が判断できなくなるのです。
世の中の良きお母さんたちは、自分がしんどいことにも気づかず、もしくは鞭を打って家族のために尽くします。自分のカラダの声も聞かないしメンテナンスするお金も時間も自分には使いません。
でもね、カラダを楽にすることやメンテナンスすることは悪でも贅沢でもないんですよ!楽にすることで気持ちに余裕ができ、おかあさんはご機嫌でいつも笑顔になるんです。
自分に時間やお金を極力かけたくないお母さんだからこそ、通い続けないと楽にならないようなマッサージとかではなく、自宅にいながら自分で自分のカラダをメンテナンスできるようになってほしいと思い、今のカタチでレッスンをするようになりました。