股関節曲げてる?

写真の指さしてるところが股関節です。

ここがちゃんと深く曲がりますか?現代の生活といえば、椅子やソファーの生活が主流なので、関節を深く曲げるという動きが日常生活の中から無くなってきています。トイレもほとんどが洋式なので、トイレの時も深く座りません。

逆を考えると、私が生まれるちょっと前ぐらいは、トイレは和式だったり、床に座って宿題をしたり、正座をしてご飯を食べたりしているお家は多かったです。もちろん、外遊びや歩くというような、体を動かすということも今より多かったですね。

時代と共に生活スタイルが変わり、たくさん便利なものが増えたことで、カラダはどんどん動かなくなっていってると感じます。そして、感覚も鈍感になり、自分のカラダなのにどうなってるのか?どんな感じなのか?わからない人も多いです。

毎日毎日深く関節を動かしていた生活から、浅くしか動かさなくなった関節は、知らず知らずのうちに可動域が小さいままで動いて、股関節をあまり動かさないまま歩いてしまってることもあります。自分では歩けてるつもりだけど、足が重い・片足立ちがグラグラする・足が浮腫むなどの症状が出てきたので、相談されて見つかったということもあります。

痛みがない間は、みなさん自分のカラダへの意識が低く、どういう状態か感じようとしません。だから、できてるつもりで自分では気づかずに見落とすことが多いです。

自分のカラダを感じようとすること、関節を深く使うためにも床の生活はオススメです!

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